Photoshop CS5[体験版] レポート その2


Photoshop CS5{体験版}レポート その2です。何度も言いますが、かなーーり地味なところを解説します。



・カンバス外まで及ぶ選択範囲作成時の仕様が、とても使いやすくなった!



選択範囲はPhotoshopのなかでもとても大事な機能ですが、CS4で少しだけ変更されていた部分が、CS3以前と同じ仕様に戻されました。
CS4の仕様が特に悪い訳ではないしその方が良い人も板かもしれません。しかし個人的には作業効率が落ちてイライラすることがあったので元に戻って一安心です。

たとえばPhhotoshop CS4では下図のように選択範囲をカンバスの外まで作ったとします。



そうするとPhotoshop CS4では下図のようにカンバスに合わせて選択範囲が制限されて作成されていました。



それが、Phhotoshop CS5では下図のようにちゃんと選択範囲がすべて残ったまま作成されます。

上記は選択範囲をささっと作って、[選択範囲を変形]を使用して選択範囲を整えるような操作方法の時はとても重要な仕様です。
特に写真の周辺光量をコントロールするのには絶対に必要になるので、会社の仕事ではこの辺がネックになってCS4の導入が限定的になっていました。
これだけで、CS5を導入する訳ではないですが、導入する最大の理由ではあるかもしれません。


仕事で使う時は目玉機能よりも地味な使い勝手の方が重要なんですよね〜